「催眠術」とは全く別のものです。
「催眠療法」は、心を癒すためにあり、
「催眠術」は、パフォーマンスのためにあります。
「催眠状態」というのは、
ひとつのことに意識が集中して、ほかの事に意識が向いていない状態のことをいいます。あるいは、うとうとと眠りかけのとき。
起きている状態と眠っている状態の中間にいる状態で、意識ははっきりしています。
表面意識のレベルが低下して、頭がぼんやりした感じになり、心身ともにリラックスしてきます。
そのリラックス効果で、潜在意識の扉が開き心の奥深いところにすり込まれた感情を再体験できるのです。
感情の再体験=悲しみや怒り、不安をそのまんま出すことで、違った捉え方ができ受け入れ易くなります。
良好な催眠状態に入っていれば、
副交感神経優位状況になるため、自己回復力や自己治癒力の促進にも大変効果があると認められています。
ストレスの緩和にもなり、心身の安らぎや休養効果が得られます。
ヒブノセラピーには、
「前世療法」「退行催眠」「未来世催眠」などがあります。
次回から、それを詳しく書いていきたいと思います。
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